気になる、お腹周りの黒ずみ!なぜ、できる?
お腹周りが黒ずむ原因、服の締め付けが大きなダメージに
少しでも、スマートに見せたいお腹周り。1サイズ小さめのスカートやデニムを着用して、締め付けてしまっていませんか。
ウエスト部分のちょっとした締め付けが原因で、お腹部分の肌と洋服が摩擦を起こして、黒ずみへと変化する場合があります。
擦れた肌は、自分を守ろうとメラニン色素を過剰に分泌し、肌細胞に沈着し、黒ずみへと変わります。
妊娠、出産も黒ずみの原因!急に、太ってしまった場合も、アウト!
妊娠をすると、ホルモンバランスの乱れからメラニン色素を刺激し、黒ずみができやすい身体になります。
特に、赤ちゃんが大きく成長するお腹周りには、皮下組織が裂けて発生する妊娠線が、黒ずみの原因になることも。
妊娠線とは、皮膚の乾燥や肌のコラーゲン不足が原因で起きる、皮膚表面の真皮が裂けた状態のことで、1度できてしまうと消すことも難しく、時間を要します。
もちろん、食べすぎなどの原因でも妊娠線のような肉割れができてしまいます。肌の潤いが失われ、黒ずみができやすい状態です。
お腹周りの黒ずみ対処法、2つのポイント
お腹周りの黒ずみケアには、第1に、お腹の皮膚に刺激を与えないようにすることが大切です。ウエストをきつく締めたり、黒ずみを消したいからと、ゴシゴシとお風呂で擦ったりするのも、止めておきましょう。
また、第2に、皮膚の乾燥を防ぐことが大切です。お腹周りの皮膚が乾燥すると、メラニンが活発化し、黒ずみへの悪循環につながります。保湿クリームを使用して、柔らかなお腹周りを目指しましょう。
個人差がある、産後のお腹周りの黒ずみ!ケアでトラブルも解消!
妊娠すると、お腹周りだけでなく、ワキ、乳首、お尻にも黒ずみができてしまいます。これらは、赤ちゃんを産むために必要なホルモンの変化によるもの。出産後には、徐々に薄くなっていきます。
けれど、黒ずみをそのまま放置しては心配ですよね。特に、お腹は毎日、目にする部分でもあり、気になってしまいます。
お風呂上りだけでなく、皮膚の乾燥を防ぐように、1日に2〜3回程度、十分に保湿を行いましょう。個人差もありますが、気長に保湿ケアをしていると、徐々に黒ずみは解消されていきますよ。